コベストロ AG、2025年通期の業績見通しを下方修正
業績予想の修正
コベストロは2025年度のEBITDA、フリー・オペレーティング・キャッシュフロー(FOCF)、および加重平均資本コスト(WACC)と使用資本利益率(ROCE)の差(ROCE−WACC)の見通しを下方修正しました。これは、短期的な回復の兆しが見えないまま、世界経済が低迷を続けている結果です。
コベストロは、2025年通期の業績見通しを次の通り修正します。
- EBITDAは7~11億ユーロと予想しています(前回予想:10~14億ユーロ)。コンセンサスでは9億3,100万ユーロと予想されていました。
- FOCFはー4~1億ユーロと予想しています(前回予測:0~3億ユーロ)。コンセンサスでは1億600万ユーロと予想されていました。
- (ROCE−WACC)は―9~ ―5ポイントと予測しています(前回予測:―6〜―3ポイント)。
温室効果ガス排出量(CO₂換算)は420~480万トンと予測しており、修正はありません。
2025年第二四半期のコベストロのEBITDA(速報値)は2億7,000万ユーロとなり、前回予測の2~3億ユーロの範囲内に収まりました。これは、通期見通しの下方修正に伴う、4,300万ユーロの賞与引当金の取り崩しが影響しています。コンセンサスでは2億2,000万ユーロと予想されていました。
2025年第二四半期の財務報告は、2025年7月31日に公表されます。
資本市場の予想は、2025年7月7日にヴァラ・リサーチ社(Vara Research)によって最近発表された金融アナリストの最新コンセンサス予測の平均値に基づいています。
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コベストロ社について
コベストロ社は、世界最大級の高機能性ポリマー材料の製造企業です。革新的な製品、プロセス、技術により、多くの分野でサステナビリティとQOL向上に貢献しています。当社はモビリティ、建築、生活、電気・電子分野などの主要産業において、世界中の顧客に製品を供給しています。また、当社の生産するポリマーは、スポーツ・レジャー、化粧品、通信、ヘルスケアなどの分野や、化学産業でも使用されています。
当社は「We will be fully circular」をビジョンに掲げ、2035年までの温室効果ガス排出実質ゼロ達成(スコープ1,2)を目指しています。また、2050年までにスコープ3の排出量において気候中立を実現する企業になることを計画しています。2024年度の売上高は約142億ユーロです。2024年末時点で、世界各地に46の生産拠点があり、約17,500人(フルタイム換算)の従業員が在籍しています。
将来予想に関する記述 (Forward-Looking Statements)
このニュースリリースには、コベストロ社による現在の試算および予測に基づく将来予想に関する記述 (Forward-Looking Statements) が含まれている可能性があります。さまざまな既知または未知のリスク、不確実性、その他の要因により、将来の実績、財務状況、企業の動向または業績と、当文書における予想との間に大きな相違が生じることがあります。これらの要因にはコベストロのウェブサイト(www.covestro.com)に公開されている報告書に説明されているものが含まれます。コベストロは、これらの将来予想に関する記述を更新し、将来の出来事または情勢に適合させる責任を負うものではありません。